八尾羅宮
八尾羅宮とは?
八尾羅宮は岡山県倉敷市の日本第一熊野神社境内にある神社です。「八尾」という名からもわかるように、八尾羅宮には、八本の尾を持つ狐が祀られています。
八尾羅宮は地元ではいじめ除けの神様としてよく知られており、八百万の神々の中でもいじめ除けの神様は唯一、八尾羅宮のみとされています。
八尾羅宮の歴史
遠い昔、岡山の児島地域がまだ一つの島だったころの話です。島には九尾の狐が多く住み着いていました。
九尾の狐たちは諸々の動物と一緒に田畑を荒らしては児島の人々を困らせていました。
それに困った人々が熊野神社に参拝してお祈りをすると、神さまが「この境内の西の方に新しく祠を建てれば、狐たちが悪さをやめる」というお告げをしたのでした。
氏子たちはそのお告げを信じて祠を建てました。
するとたちまち狐たちが悪さをやめて境内に集まってきたのでした。
さらに九尾の狐たちは、それぞれ自分の尻尾を一本切って神社に納めると、八尾の狐として神社の護り動物となり、やがて境内に住み着くようになりました。
この伝説が「八尾羅宮」と呼ばれる所以であるとされています。
現在、八尾羅宮には地元の氏子だけでなく、全国各地からいじめ除け※の御利益を求める参拝者が訪れます。
※いじめ除けにまつわる伝承
昔、児島に一人の農夫がおりました。農夫にはもうじき嫁いでゆく年ごろの娘がいたので、八尾羅宮にお参りをしては娘の幸せな結婚生活を祈っていたのでした。
やがて農夫の娘は別の家に嫁いでゆきました。嫁ぎ先には姑がいましたが、その姑はたいそう意地悪でことあるごとに娘をいじめようとしました。
しかし、姑が娘をいじめようとするたびに家の屋根裏から物音がします。八尾羅宮の狐たちのしわざです。
狐たちは屋根裏で足踏みをし、どんどんと音を鳴らしていつも姑を怖がらせたのです。
とうとう姑はいじめるのを諦めました。
それからというもの、娘は末長く幸せに暮らしたのでした。
御利益
商売繁盛
無病息災
五穀豊穣
いじめ除け
他
(八尾羅宮には、「八尾」になぞらえて、八つのお願いごとを叶えてもらえるという言い伝えがあります。)
お守り
お守り
身代りお守り
割札
お守りは日本第一熊野神社ホームページよりお求めいただけます
所在地
〒710-0142 岡山県 倉敷市 林 684